Internet Watchでは
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20111028_487036.html
こんな感じで、さらりと、Google Maps APIの課金についてのニュースを扱っていました。
米Googleは27日、Google Maps APIの利用者に対して課金する方法の詳細を発表した。
Googleは、Google Maps APIの利用規約を今年4月に改定し、10月1日から同APIの利用上限を定めることを発表していた。
現時点で利用上限を超過しても、即座に課金されることはない。利用者には、APIの利用状況を確認する期間が与えられる。その上で、利用上限を超えている場合には「2012年初めごろ」から強制的に課金されるとしている。その場合は、最低30日前に通知されるとしている。
じゃあ、「利用上限」って一体、何をどのくらい超えてしまうとダメなの?
ということで、Google Maps APIの利用規約を見直してみることにしました。
実際の利用規約ページは英語、文章も長いので、Google先生が要約してくれているAPIキー登録ページのご紹介です。
http://code.google.com/intl/ja/apis/maps/signup.html
「Maps API を使用することで発生する 1 日あたりのページビューに制限はありません。」
「許容されるジオコード リクエストの数には、1 日あたりの上限があります。」
ということで、ジオコードのリクエスト数が問題の模様。更にリンク先を見ると、
1 つの IP アドレスから 24 時間以内に送信されるジオコード リクエストが 2,500 件を超える場合や、1 つの IP アドレスから送信されるジオコード リクエストの頻度が高すぎる場合、
とあります。ジオコード関係のAPIを叩いている場合は、利用状況を確認する必要があるということみたいです。
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