スパムメールから身を守るためお名前.comでドメインのWhois情報公開代行サービスを使う

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知らない業者からの突然、ビジネスを一緒にしませんか?といった内容の海外からのスパムメールが届くようになったけどこれはどうして?

という質問を知人からもらいました。メールの宛名は個人名宛てに来ているし、気持ちが悪いということで、

「最近何かのWEBサービスにユーザー登録をしなかったか?」
「海外のサイトで買い物をしなかったか?」

いろいろ事情聴取したのですが、そういったことはないということでした。

さらに、細かな質問をした結果、原因判明しました。

その知人は、とある業者さんに、自社のドメインをお名前.comでとるように指示されて、取得したそうです。
そのwhois情報を確かめてビックリ。

登録した情報が、自宅の住所、電話番号、個人で使っているメールアドレスで、それがまるごと公開された状態になっていました。

急いで、Whois情報公開代行サービスを使うように連絡しました。

Whois情報公開代行サービスとは?

お名前.comからの引用です。

ドメインの登録情報は、ICANN(※)のポリシーにより、インターネット上のWhoisで公開することを義務付けられています。Whoisとして公開される登録情報に当たるものは、ドメインの登録者、管理担当者、経理担当者、技術担当者および公開連絡窓口情報(汎用JPドメインのみ)などです。お名前.comでは、プライバシー保護のため、個人情報をWhoisに掲載されることを希望されない方のために「Whois情報公開代行」を提供しています。
「Whois情報公開代行」とは、Whois上で表示されるお客様のドメイン登録情報を、お名前.comの情報に代えて掲載するサービスです。実際のドメイン登録情報の変更とはなりません。

通常は、ドメインの登録のためには、登録者名や住所、電話番号、メールアドレスの情報を登録し、それを公開しなければならないが、この情報が悪用されることもあるため、Whois情報の公開を代行してくれるというものです。

ドメインは、お名前.comムームードメインといったサイトで、簡単に取得できますが、登録の際にはこの公開情報に注意し、個人情報の漏洩に注意してください。

以下、今回相談をもらった件の対処法、取得済みのドメインのWhois情報の設定の変更です。

お名前.comのドメインNaviにログイン

ドメイン設定の変更を行うので、自分のIDとパスワードでお名前.comのドメインNaviにログインし、[ドメイン設定]ボタンをクリックします。

Whois情報公開代行をクリック

左側のナビゲーションメニューか、メニューアイコンボタンの一覧から「Whois情報公開代行」をクリックします。

設定するドメインにチェックを入れる

自分が登録したドメインの一覧が表示されるので、情報公開代行を設定するドメインにチェックを入れると、

一番右の「Whois情報公開代行 設定/解除」欄に「設定する」と表示されるので、[確認画面へ進む]ボタンをクリックします。

確認して、設定を実行

内容を確認して、[設定する]ボタンをクリックします。

設定完了

これで完了です。お名前.comから登録メールアドレスに設定完了のメールが届くので、念のためそちらも確認しておきましょう。

Whois情報を確かめてみると

お名前.comの情報が本当の登録者の情報に代わって表示されます。

新規にドメインを取得する場合は

このWhois情報公開代行サービスは、ドメインの新規取得時に設定することが可能です。
申込手続きの途中に表示される、「Whois情報公開代行」にチェック入れた上で、申し込みましょう。

「Whois情報公開代行」サービスですが、自動的には適用されません。

サーバーやHPの運用などに詳しくない人でも簡単にドメインが取得できるということはいいことなのですが、その分、こういうセキュリティ面については、もう少しわかりやすくしてくれるといいかなとは思います。

今回のケースでは、自宅の住所、電話番号、個人メールアドレスがすべて公開状態になっており、誰でも閲覧が可能な状態になっていましたので、非常に怖いなあと思いました。

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